大ヒット商品! かわいらしい容器に入った「台湾バーム」
◆台湾バーム 450元

台北でポーセラーツ教室「LaReine Taipei」を主宰する丸谷昌子さんと、石鹸教室「Oriental Soap company」を運営する藤澤由佳さんの2人が手がけた商品。容器の制作を丸谷さんが、バーム作りを藤澤さんが担当しています。
台湾で昔から厄除けに効くといわれているヨモギなど数種類の植物をオリーブオイルに漬け込み、丁寧に抽出しているとのこと。香りは藤澤さんが台湾らしさにこだわってブレンドした精油を使用しています。
爽やかな香りなので、こめかみや首筋に塗るとすっきりするほか、保湿にも効き目が高いとのこと。一家に1個、常備しておくと重宝します。容器が小さいので持ち運びにも便利。
なお、こちらの商品はポーセラーツ教室の体験者向けに販売されているもので、教室外では唯一、この店舗でのみ購入可能です。
夏にぴったり! 仙草ゼリーを簡単に作れる粉末パック
◆「人山艸」の仙草凍 10パック入り600元

仙草とはシソ科の植物で、でんぷんやペクチンを含むため、茎や葉を煮出すと天然のゼリーができあがります。仙草には身体の熱を取る効能があるといわれ、夏場に重宝されるスイーツです。一方、冬場は温かい液体状の「燒仙草」にしていただくのが定番。夏と冬で異なる楽しみ方ができます。
そんな仙草スイーツを手軽に作れるのが、こちらの商品。パックの中には名産地の新竹県關西産の仙草の粉末と小麦粉、赤砂糖が入っています。マグカップに入れて、250~300ccのお湯を注げば完成。ゼリー状にしたい場合は、冷蔵庫で冷やせばできあがります。
仙草自体はやや苦みを感じますが、こちらは赤砂糖が入っているのでほんのりと甘く、食べやすいのが魅力。通常、台湾では芋団子や湯圓(白玉団子に似たもの)などをトッピングしますが、日本で揃えるのはなかなか難しいもの。代わりにナッツやピーナッツなどを加えてみてはいかがでしょう。または、かき氷を作った際にトッピングとして仙草ゼリーをのせるのもおすすめです。
2025.06.21(土)
文・撮影=片倉真理