ラグジュアリーなヴィラもフォーシーズンズのクルーズもどちらも楽しみたい!

宿は格安からラグジュアリーまで、多彩に揃っています。ミクロネシアで唯一の水上バンガローやプライベートプール付きのヴィラも、パラオにはあります。
そんなラグジュアリーな滞在を叶えてくれるのは、“PPR”の愛称で知られる「パラオ パシフィック リゾート」内にある、完全独立型のリゾート「ザ プリスティン ヴィラズ アンド バンガローズ」。
PPRから海に向かって右側の、静けさに満ちたエリアにあり、“リゾートの中にあるワンランク上のリゾート”といった感じ。5棟の水上バンガローと7棟のプライベートプール付きヴィラからなり、敷地内にスパや専用のレストランもあります。誰にもじゃまされないので、ハネムーンにもおすすめ。ちなみに、PPRはパラオで唯一の、“天然”の白砂ビーチに恵まれたリゾートで、夢見たとおりの南の島の日々が送れます。
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また、近々オープン予定とされるIHGの「ホテル インディゴ パラオ」をはじめ、今後2年以内に「フォーシーズンズ」など、世界展開しているラグジュアリーリゾートも間もなくやってくるようです。
フォーシーズンズといえば、クルーズ船「フォーシーズンズ エクスプローラー」号が、2023年からパラオを周遊しています。
クルーズというと、何日間かまとまった日程が必要なイメージですが、フォーシーズンズ エクスプローラーは1泊から、あるいは日帰りでもOK。あらゆるスケジュールに対応しています。

1泊のフルボードの場合、3回の食事や最大3回のダイビング(レンタルフィー込み)、スノーケリングツアーと海洋生物学者によるレクチャー、モーターを使わないウォータースポーツやガイド付き文化探訪など、盛りだくさん。曜日や大潮・小潮の潮回り、コースによって、内容は変わります。
洋上にいることを忘れさせるほど優雅なキャビンは11室。フォーシーズンズならではの細やかなサポートも受けられます。

パラオ直行便がスタートするのは10月末から。そして11月にはパラオのベストシーズンが始まります。今から待ち遠しいですね。

パラオ
●アクセス 日本からはグアムで乗り継ぎ、パラオ国際空港へ。グアムからの所要時間は約2時間。
●おすすめステイ先 パラオ パシフィック リゾート
https://www.palauppr.com/jp/

Column
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2025.05.17(土)
文・撮影=古関千恵子