「KABUKI et SAKURA à Hibiya Afternoon Tea(歌舞伎と桜のアフタヌーンティー)」
◆メルキュール東京日比谷
2023年9月に開業した、フランス発「メルキュール」ブランドの「メルキュール東京日比谷」では、期間限定で「歌舞伎」とのコラボレーションによるアフタヌーンティーを提供中だ。

「メルキュール東京日比谷」は、進化し続ける劇場文化の聖地である日比谷に誕生したことから、“劇場の舞台美術(Stage Art)”をデザインコンセプトとしている。そして日比谷と隣接する銀座には、日本の三大古典芸能でユネスコの無形文化遺産にも指定されている「歌舞伎」を上演する「歌舞伎座」や「新橋演舞場」がある。
そこでこの春、同ホテルでは「歌舞伎」とコラボレーション。歌舞伎三大名作のひとつに数えられる『義経千本桜』をテーマにしたアフタヌーンティーを創作。その世界観と桜で、春の季節を楽しませてくれる。
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源義経を軸に、平家の生き残りやその他の人々の生き様を描いた作品『義経千本桜』の主人公のひとり・佐藤忠信(実は源九郎狐)をモチーフに、その登場場面の世界観から着想を得たアフタヌーンティーに並ぶアイテムは、味わいはもちろん、見た目も麗しい至極のセット内容だ。

皇居の森を飛ぶ蜜蜂から採取した希少なハチミツ(今シーズンは「さくら」)をたっぷりと使用して店内で焼きあげる、レストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」のスペシャリテ「焼きたてフィナンシェ 皇居蜂蜜さくら」などスイーツ8種、セイボリー5種。春爛漫のバラエティ豊かなメニューに加え、1名につき1杯「隈取(くまどり)ラテ」がセットになっているのもうれしいポイントといえる。
“地域のインスピレーションを大切にする”ホテルブランド「メルキュール」ならではの着目で、「歌舞伎」を通じて“日本の春”を表現した唯一無二のアフタヌーンティーが楽しめるのは、2025年5月31日(土)まで。

メルキュール東京日比谷
所在地 東京都千代田区内幸町1-5-2
電話番号 03-3528-8392(レストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」直通)
https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/
◆予約サイト
https://www.tablecheck.com/ja/mercure-tokyo-hibiya-lascene/
2025.04.08(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)