都内では桜が見ごろを迎えつつあり、お花見シーズンの到来です。外で楽しむお花見も楽しいけれど、ちょっぴり優雅にラグジュアリーホテルの高層階のラウンジで春の午後のひとときを過ごしてみませんか。今回は日本の春を彩る桜はもちろん、日本とフランスの春を表現したアフタヌーンティーをご紹介!


「桜アフタヌーンティー」

◆シャングリ・ラ 東京

 シャングリ・ラ ブランドにおける日本初のホテルとして開業し、今年で16周年を迎える「シャングリ・ラ 東京」。東京駅に隣接する「丸の内トラストタワー本館」の最上階11フロアを占める好ロケーションのラグジュアリーホテルとしても知られるところ。

 そんな「シャングリ・ラ 東京」では、“日本に春を運ぶ花、桜を愛でる優雅なお花見ティータイム”をテーマにした「桜アフタヌーンティー」をラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」にて提供している。

 スイーツは和洋折衷のラインアップ。

 「桜パフェ」は透明なグラスに層を作り、そのやわらかい色合いのデコレーションが映えるひと品だ。桜が香る生クリームや歯ごたえのある桜チョコフィヤンティーヌ、桜ジュレと桜尽くしのコンビネーションに加え、求肥のお餅が和風のアクセントとして味と食感を引き締める。

 そしてクリスタルのように輝くゼリーを乗せたアーティスティックなお団子「木苺の串団子」は、ペストリーシェフ渾身の力作。優しい甘さのラズベリー白あんが口の中でほろりととろける。

 セイボリーは、桜色のオリジナルプレートに盛り付けられて登場する。

 ピクニックに欠かせない卵焼きをアレンジして、旬の食材を風味豊かな全粒パンのトーストで挟んだ「菜の花と桜海老の厚焼き玉子サンドウィッチ」など、お花見やピクニックをイメージしたバラエティ豊かなアイテムが並ぶ。

 そしてスコーンは定番の「クラシック」のほか、ほんのり塩味をアクセントにした「桜味」と「抹茶ときな粉」を加えた春仕様の3種セット。

 春の陽気に誘われてお花見に出かけたあとは、都会の喧騒とは一線を画した「シャングリ・ラ 東京」の非日常の空間でのおいしい桜ティータイムに立ち寄ってみてはいかが。

シャングリ・ラ 東京

所在地 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
電話番号 03-6739-7877(ラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」直通)
https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/
◆予約サイト
https://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/offer-detail/dining/the-lobby-lounge-sakura-afternoon-tea/

2025.03.25(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)