江戸の情緒をまとった現代的な車両で日光へ
◆東武鉄道「スペーシアX」

都心と日光・鬼怒川エリアを結ぶ「特急スペーシア」の進化系として2023年に登場した新型特急。現代的なデザインの随所に江戸文化や日光の要素を取り入れている。
シートバリエーションも豊富で、特にプライベートジェットをイメージしたという最上級のシート“コックピットスイート”は、前方と側面の窓に抜群の展望が広がる贅沢な空間。

「環境に配慮した豪華特急列車で、優雅なラウンジ型の1号車や、まさに走るスイートルームといえる“コックピットスイート”の6号車など、6種類の空間をすべて楽しんでほしいです」(渡部)

東武鉄道「スペーシアX」
ルート/[浅草~東武日光・鬼怒川温泉]4,030円 ※浅草~鬼怒川温泉間でコックピットラウンジ(1人用)を利用した場合
【問い合わせ先】東武鉄道お客さまセンター
電話番号 03-5962-0102
https://www.tobu.co.jp/spaciax/
渡部史絵(わたなべ・しえ)
[鉄道ジャーナリスト]鉄道雑誌をはじめ、新聞、テレビ、ラジオなどのメディアで鉄道の魅力を発信。精力的に講演活動も行う。『鉄道なんでも日本初!』(天夢人)ほか著書多数。

Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2025.03.20(木)
文=ジラフ
CREA Traveller 2024 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。