戦国時代に思いを馳せ、信濃路を満喫する旅

◆しなの鉄道「ろくもん」

 2024年に10周年を迎えた「ろくもん」は、信濃国上田(現・長野県上田市)をルーツとする武将、真田幸村をはじめとする一族、真田家がモチーフとなった観光列車。

 列車名はその家紋「六文銭」にちなむ。戦国時代の合戦を思わせる法螺貝の合図で発車し、軽井沢と長野を結ぶルートを小諸や上田などに停車しながら運行。

 食事付きプランもあり、信州の美しい風景と山の幸を堪能できるとリピーターも多い。

「最大の魅力は人の温かさ。専任アテンダントの目配り、気配りが素晴らしく、降車時には一人ひとりに挨拶してくれます。心のこもったおもてなしに毎回感動します」(渡部)

しなの鉄道「ろくもん」

ルート/[食事付きプラン 洋食コース(軽井沢→長野)]、[食事付きプラン 和食コース(長野→軽井沢)]各18,500円

【問い合わせ先】しなの鉄道
https://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/

2025.03.20(木)
文=ジラフ

CREA Traveller 2024 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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