この記事の連載

#4 プチ整形などない時代、往年のハリウッド女優などみんな凄いことになっていた

 美容整形の暗黒時代と言えば昭和の頃。プチ整形もなく全て外科的手術、当然失敗も多くやり過ぎが悲惨な結果を産んだ。

 ハリウッドには沼にハマった人も多く、絶世の美女の責任感からか整形を繰り返したエリザベス・テーラーは「メスをもったミケランジェロ」なる名医のおかげでかろうじて崩れずに済み、人気を二分したブリジット・バルドーは整形反対派を主張したがこの顔の変わり様は、一度失敗したのだろうかという噂も出たほど。

齋藤 薫 (さいとう かおる)

女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌で多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。CREAには1989年の創刊以来、常に寄稿している。

次の話を読む「女性らしい」「美しい」はNGワード、化粧品ブランドの広告は男性アイドルばかり… 美容ジャーナリストが考える《日本の美容はどこへ行くのか?》

Column

齋藤 薫 “風の時代”の美容学

美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍する、美容ジャーナリスト・齋藤薫が「今月注目する“アイテム”と“ブランド”」。

2025.02.28(金)
文=齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
写真=平松市聖

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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