関東在住者にとっては思い立ったらすぐ行ける、近場としての都心。そうではない方にとってはアミューズメントスポット満載の、旅先としての都心。目移りするような魅力的な施設の中から、親子連れにぴったりの鉄板的!? お出かけスポットBEST5をご紹介。GW最新情報とおすすめポイントについて、3歳男児の母であるライターが、体験談を含めて詳しくレポートします!

レゴランド・ディスカバリー・センター東京

エントランス。お台場のデックス東京ビーチ、アイランドモール3階にある。

GWは前売りチケットの購入がおすすめ

 泣く子も黙るレゴ(R)ブロック。はたまた、泣くのを忘れるほど夢中になるレゴ(R)ブロックか!?

 我が家に「ぞうさんのバケツ」がやってきたのは、息子1歳の誕生日のこと。ガバッと蓋を開け、無言で遊び始めたその日から、来る日も来る日もレゴ(R)ブロックまっしぐら。最初の頃は、高く、長く、つなげて壊す。その繰り返しだったのが、やがて、動物園風のレイアウトを組んでみたり、電車を通すトンネルを作ってみたりと、子どもならではの想像力でどんどん楽しめるようになってきた。そんな姿を見ていると、そろそろ「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」も楽しめるのではないかと思い立ち、ある日、行ってみることに。

 行く気になって初めて知るのが、前売りチケットの存在。公式サイトなどで事前に購入しておけば、お値段的にもお得な上、当日の混雑状況によって行われる入場制限のために入れない、という事態も避けられる。普段の週末でも前売りチケットが完売していることもあるほどなので、GWともなれば、その混雑ぶりは推して知るべし。チケットは事前に確保しておくことをおすすめしたい。チケットはホームページ(外部サイト)で発売中。また、大人のみの入場は不可となっているが、5月5日から毎月5日の夕方は大人のみでも入場できる「レゴ(R)ナイト」がスタートするとのこと。

入ってすぐの「ミニランド」。大人の方が離れられない?

 さて、予約した時間に3階に行き、受け付けをすませて7階に上がっていくと、そこは、300万個を超えるレゴ(R)ブロックの世界。そこかしこにレゴ(R)ブロックで作った人形などがディスプレイされていているのだけど、圧巻は、東京の名所をレゴ(R)ブロックで制作した「ミニランド」。スカイツリーにレインボーブリッジ、浅草雷門……。ボタンを押すと怪獣が飛び出す仕掛けがあったり、時間が移り変わって夜になると、全体が美しくライトアップされたり。子どもが見ても楽しめる仕掛けもあるのだけれど、どちらかというと、大人のほうがここから離れられない。

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2014.04.28(月)
文=今富夕起