できたての点心や甜点心(デザートやお菓子)などの本格派メニューを取り揃えた、ホテルの中国料理店ならではの「チャイニーズアフタヌーンティー」に今回は注目。午後のティータイムにはもちろんのこと、ボリューム満点なので遅めのランチにもおすすめ。さらにディナー利用できるホテルもあるので要チェック!
「シーズナル・ハーモニー・チャイニーズ・アフタヌーンティー」
◆ANAインターコンチネンタルホテル東京
広東料理と最先端の香港の食の粋を味わえる「ANAインターコンチネンタルホテル東京」3階の本格中国料理店「花梨」では、秋冬の味覚をふんだんに採り入れた「シーズナル・ハーモニー・チャイニーズ・アフタヌーンティー」を提供している。
![「シーズナル・ハーモニー・チャイニーズ・アフタヌーンティー」のイメージ(写真は2名盛)。1名11,187円、90分フリーフロープラン追加料金1名3,000円(ともに税・サ込)。完全予約制(前日15時までに要予約)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/f/1280wm/img_4faf4d0958b986a007731253eec2035f247610.jpg)
「花梨」では2022年2月から「チャイニーズ・アフタヌーンティー」の提供をスタートして以来好評を博しているが、サービススタイルを今秋から大幅リニューアル。
![特製の大型蒸籠に点心とスイーツをずらりと並べた、斬新なプレゼンテーションが特徴。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/e/1280wm/img_3e9430f2626cd74be266dde4ecbe960c176266.jpg)
今秋開始の「シーズナル・ハーモニー・チャイニーズ・アフタヌーンティー」では、大型の蒸籠にダイナミックに料理を並べるプレゼンテーションに変更することで、プレミアム感をアップ。
「天然大海老のXO葱炒め クルミのせ」「国産黒毛和牛ロース肉の湯引き フィッシュソース」「北海帆立貝とタラバ蟹のおこげ」など贅沢な一品料理を少量ずつ、そしてさまざまな種類を味わうことができるのだ。
![飲茶の本場・香港の点心師(点心専門の料理人)から伝授された自家製点心は、海老や蟹、豚肉など厳選食材の蒸し物を中心に、作り立てを提供するのがモットー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/4/1280wm/img_447a7a05d6207aff83506b78daf90824114965.jpg)
料理メニューは全9品のラインアップで、「点心盛り合わせ」(海老蒸し餃子、ニラ入り蒸し餃子、ほうれん草入り蒸し餃子)なども。自家製点心は、一つひとつ皮から丹念に作り上げる「花梨」自慢の逸品だ。
![中国料理「花梨」のエントランス“蛇門岩のゲート”。店内は4つのゾーニングが施され、それぞれに異なった内装や家具を用いている。2~60名まで対応の個室もあり(別料金)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/8/1280wm/img_f85e6838300d9792e0d49beb3ae29a64182923.jpg)
スイーツメニューも、「かぼちゃのタピオカミルク」「中華風栗入り蒸しカステラ」など、秋の味覚を採り入れながら、見た目も味わいも中国料理のデザートとして創意工夫が凝らされた全9品が並び、香り高い中国茶などとともに楽しめる。
ドリンクは、香りや味わいの異なる各種中国茶やノンアルコールカクテルなど8種類。
また、このアフタヌーンティーはディナータイムにも利用できるのが特徴のひとつ。スパークリングワインやビール、紹興酒などのフリーフロープランのオプションも用意されている。
おひとり様、カップルやファミリー、仕事帰りの仲間同士の集いなど。多彩なシーンで活躍してくれる「シーズナル・ハーモニー・チャイニーズ・アフタヌーンティー」の提供は、2024年12月30日(月)まで(但し、火曜日を除く)。
![全体がアール(曲線)の流れになっていて、シンプルでありながらダイナミックな印象を与える「花梨」の店内。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/1280wm/img_fd87dbd6e6b0ab552021a33f01144532149684.jpg)
ANAインターコンチネンタルホテル東京
所在地 東京都港区赤坂1-12-33
電話番号 03-3505-1185(レストラン予約9:00~21:00)
https://anaintercontinental-tokyo.jp/
◆予約サイト
https://anaintercontinental-tokyo.jp/dine/karin-restaurant/
2024.11.05(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)