この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、白央さん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2022年7月27日)
vol.13 イワシのかば焼き丼
スーパーの鮮魚コーナー、開かれたイワシが定期的に売られています。ちょっと値引きになってると、よく買っちゃうんだなあ。フライにする人も多いけど、私はかば焼きにしたい派。母がよく作ってて、好物でね。
開いたイワシは酢につけておくと、小骨が柔らかくなって食べやすくなります。酢の風味はしっかり焼くと飛ぶので、酸っぱいのが苦手な人も怖がらないで。ちょっと手間はかかりますが、おいしいですよ。
味つけは照り焼きのたれ風に、酒、みりん、醤油でやるのですが、最近知った大分のメーカー、フンドーキンの「あまくておいしい醤油」が便利でした。かけるだけでほんのり照り焼き風味になるので、重宝しています。
■材料(1人分)
・イワシ(開かれてあるもの):2匹
・酢、片栗粉、油:適量
・フンドーキン「あまくておいしい醤油」:適量(もしくは、酒、みりん、醤油を1:1:1強で煮詰めたもので)
・ごはん:適量
・刻み細ネギ:お好みで
■作り方
(1) イワシはバットなどに入れて軽くひたるぐらい酢につけ、冷蔵庫で最低でも3~4時間おく。
(2) イワシに片栗粉をつける。
(3) フライパンに油を多めにひき、中火で熱してイワシを両面カリッとするぐらい焼く。
(4) (3)に「あまくておいしい醤油」をかけ、ごはんにのせ、お好みで刻み細ネギを散らす。
しかし昨日のしらいさんのウニ丼、おいしそうでしたねえ……目の毒。のりちゃん、呼んでよ~( ;∀;)
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.07.27(土)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔