台湾東部・花蓮で発生した地震の被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
CREA編集部では、台湾観光庁の声明や、現地コーディネーターからお話をうかがい、台湾を応援する気持ちを込めて、完売したCREA春号をハンディサイズにムック化した、CREA Due『愛しの台湾』を刊行します。その一部を抜粋し、掲載します。
CREA編集部一同、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
CREA Due
『愛しの台湾』
定価1,430円
絶景が待つ銀河洞ハイキング
![ゴツゴツした石の階段が続く。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/9/-/img_c9a1f227991ac936498b4919f3e214db286625.jpg)
「銀河洞越嶺歩道」は、台北から気軽に行ける場所ながら、秘境感を味わえるハイキングコース。目的地の「銀河洞」までは入口から石段を登ること20分ほど。
![滝の近くだけに湧き水もこんこんと。巨岩も多い。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/2/-/img_22ccacd795e9c9abb8805975c672b67d294933.jpg)
普段運動しない人でも楽しめ、道中の森の緑は色濃く、大きな岩の間の清流は豪快、台湾の温暖な気候を肌で感じられる。
![山々の奥に開けているのが台北市街。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/3/-/img_13f4a6a67c819357fb4d200bb4e58cdc144338.jpg)
銀河洞は滝をご神体とした祠であり、神聖な場所。中には「純陽宮」という廟もある。
![左:100年ほど前に建てられた祠はどこか愛らしい。小さなお供え物をする人も。
右:「純陽宮」に祀られている仙人・呂洞賓。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/0/-/img_c03fd97e955c410f7c30fbbeb295fc2c256328.jpg)
右:「純陽宮」に祀られている仙人・呂洞賓。
窓からの景色は圧巻で、滝の裏に回り、絶えず流れる水越しの景色を眺めることもできる。
![歩道から見上げた銀河洞。左にご神体の滝が。手を合わせる人の姿も。MRT松山新店線・新店駅からバスで「銀河洞」下車、さらにコース入り口まで徒歩30分ほど。入り口までタクシーで行くこともできる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/4/-/img_a4b24a5839b0c7f881f008f12ad525c9567699.jpg)
【新北市】
銀河洞(インハードン)
所在地 新北市新店区銀河洞越嶺步道
電話番号 なし
開門時間 9:00~16:30 ※無休
※表紙と巻頭グラビアに登場した「&TEAM」NICHOLASのスペシャルインタビュー、台湾で必ず食べたい小籠包や魯肉飯の名店、メイドイン台湾の美しい日用品などが盛りだくさんの台湾特集はCREA Due『愛しの台湾』でお読みいただけます。
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
2024.04.21(日)
文=北條芽以
写真=志水隆
コーディネート=矢作晃之(TOP TAIWAN)
CREA Due 2024年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。