世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接したホテル
◆ヒルトン横浜
![「Kアリーナ横浜」に隣接し、中央に建つのが「ヒルトン横浜」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/1280wm/img_7d6629b1f27a8528d1bc5a7db0a8f219121270.jpg)
横浜・みなとみらいの大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト」の一環として、約2万人の動員が可能な世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接し、2023年9月、「ヒルトン横浜」がグランドオープンした。
今回はホテルの全容・魅力とともに、同ホテルで注目を集めている、新しいスタイルのデザートビュッフェ(アフタヌーンティービュッフェ)をご紹介しよう。
![アール・デコのデザインをモチーフにした、高さ約7.2mのボトルタワーが印象的なバー&ラウンジ「メロディー」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/e/1280wm/img_dedd5543baaded053eefb80569e7bef6203094.jpg)
みなとみらいの景観を一望できる地上26階建ての同ホテルのデザインコンセプトは、建築様式のアール・デコをモチーフに、モダンな横浜の要素を組み込み再構築した「YOKOHAMA Déco(ヨコハマ・デコ)」。アール・デコは、神奈川県庁本庁舎などの歴史的建築にその造形が多くみられ、そのきらびやかな豪華さと未来的なスタイリッシュさを取り入れながら、横浜の海、港町や音楽のイメージと掛け合わせた、同ホテルならではのデザインが全体に施されている。
![客室の一例、プレミアムエグゼクティブツイン。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/6/1280wm/img_662bf8780727bfe753c446910253c4dc85173.jpg)
上質な時間を引き立たせる設えの客室は、みなとみらいのシティビューを望むデラックスルーム、横浜駅側のウォーターフロントの景色を見晴らすプレミアムルーム、エグゼクティブラウンジへのアクセスが可能なエグゼクティブルームなど8タイプ全339室で、全室31平米以上のゆとりある広さが特徴だ。
室内にはアール・デコの特徴的な装飾やデザインが配置され、横浜の夜景に溶け込むエレガントな配色で統一。まるで横浜の夜景の中に浮かんでいるかのように感じさせる造りの足元まで全面に広がった窓や、客室でも音楽の余韻に浸れるようにと高性能スピーカーを備えるなど、上質で寛ぎに満ちた空間造りを実現している。
![横浜の庭園と港をコンセプトにした、オールデイダイニング「Parade(パレード)」。横浜の港を思わせる鮮やかなネイビーブルーや、石畳を連想させる床が印象的。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/1280wm/img_e1081e4abcef3f7bb3db56db443fa235180343.jpg)
飲食施設は、銘柄牛や新鮮なシーフードが堪能できるスペシャリティレストラン「オーシャンミラノ シーフード&ローストビーフ」、中央にそびえ立つボトルタワーが象徴のバー&ラウンジ「メロディー」など、それぞれ個性が冴える3施設。
そのひとつであるオールデイダイニング「Parade(パレード)」は、朝食、ランチ、アフタヌーン、そしてディナーと、一日のうちに次々と表情を変えるビュッフェスタイルレストランだ。
![オールデイダイニング「Parade(パレード)」の朝食ビュッフェのイメージ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/7/1280wm/img_474b34d52bce5a7dcbd6ca536f4ab867270144.jpg)
朝食ビュッフェでは、シェフのこだわりが詰まった約150種類の料理を用意。ライブキッチンでは、焼きたての香ばしいパニーニやフレンチトースト、トロピカルソースなどをトッピングできるハワイアンパンケーキを目の前で提供してくれる。
2024.04.02(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)