日本から直行便で快適にアクセス、西オーストラリアの美景を堪能する旅へ
世界で最も美しい都市、世界で最も暮らしやすい街のひとつと称賛される、西オーストラリア州の州都 パース。
多様な文化が融合するこの魅惑の街は、年間を通じて過ごしやすい気候。しかも四季のうつろいを感じることができ、さらに治安も良好とあって、旅を愛する人々の間で今、あらためて注目を集めています。
そこで、笑顔があふれる街 パースへの旅で出会える “感動の美景10選” をご紹介しましょう。
◆1/10 エリザベス・キー/Elizabeth Quay→パース駅から徒歩約15分
州都 パースで躍進する西オーストラリアを体感できるエリアといえば、エリザベス・キー。
再開発によって生まれ変わったウォーターフロントの街に、オーストラリア再上陸のザ・リッツ・カールトン・パースをはじめとしたラグジュアリーホテルが開業し、BHPウォーターパークなどの憩いのスポットも。さらに、おしゃれなカフェやレストラン、バーなども点在し、感度の高いパースっ子たちが集う流行発信地です。
夜は、スワン川の対岸サウス・パースやフェリーなどの船上から、キラキラと光る街のイルミネーションを眺めるのも素敵です。
◆2/10 ロンドン・コート/London Court →パース駅から徒歩約5分
エリザベス・キーをはじめ、シティセンターに近未来的な高層ビルが林立するパースですが、その一方で、歴史を感じさせる美しい街並みも今に受け継がれています。
ぜひ訪れたいのが、パース駅から徒歩で5分ほどのロンドン・コート。1937年に建てられた、英国チュダー様式の建築が美しい小さなショッピングアーケードで、カフェやレストラン、アンティークショップが軒を連ね、心を弾ませながら散策を楽しめます。
◆3/10 キングス・パーク/Kings Park→パース駅から徒歩約15分
風情ある歴史的な界隈と、きらびやかな最新エリアが共存する街 パース。この街をさらに美しいものにしているのが、心癒やされる光景が広がる広大な公園や庭園。
中心街から徒歩でわずか15分のところには、約400ヘクタールの面積を誇るキングス・パーク・アンド・ボタニック・ガーデンがあります(ちなみに東京ディズニーランドの面積が約51ヘクタールですから、その広大さは圧巻!)。
かつてアフリカや南極、南米、インドなどとともに巨大なゴンドワナ大陸の一部を成していたオーストラリア。それが地殻変動によって分裂し、南太平洋に浮かぶ “孤大陸” となって数億年……。それゆえ、唯一無二の生態系が守られてきました。
キングス・パーク・アンド・ボタニック・ガーデンでは、1700種もの花々を観賞することができ、とくに毎年9月に開催されるワイルド・フラワーフェスティバルは壮観。西オーストラリア各地から約3000種以上のワイルドフラワーが集められ、大都会にいながらこの大地が育む自然の素晴らしさを体感できます。
»パース行きの航空券情報①(全日空)
»パース行きの航空券情報②(シンガポール航空)
2024.03.01(金)
文=矢野詔次郎