高名なシェフが手掛ける至上の味を、カジュアルなビストロでリラックスしながら味わえるのは、まさに食都パリならでは。厳選された4軒をここにご紹介!
» 第1回 駅構内のスタイリッシュなレストラン「ラザール」
» 第2回 女性シェフによる温もりある料理「アラール」
» 第4回 ノスタルジックな人気ビストロ「ル・シャルドゥヌー・デ・プレ」
Les 110 de Taillevent (レ・サンディス・ドゥ・タイユヴァン)
110種のグラスワインを料理に合わせて提案
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老舗の高級レストラン「タイユヴァン」は優秀なワインリストでも知られるが、110種のワインをグラスサービスするというコンセプトでブラッスリーを実現した。
料理長アラン・ソリヴェレスが監修する、シンプルかつ上質な各料理に合うワインを4種ずつ提案するというメニュー構成。
例えば、“スズキのカルパッチョ”には、アルザス・リースリング4ユーロから、ニコラ・ジョリーのサヴィニエール22.50ユーロまでと選択も幅広く、“モンブラン”にはグアテマラ産23年もののラム19.60ユーロという提案も。
レアで贅沢なマリアージュ体験は、パリだからこそできる愉しみだ。
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2014.02.17(月)
文=伊藤文
撮影=上仲正寿
CREA 2014年3月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。