カイロは常に2個常備して右手と左手を温めておきます。ヒーターは楽屋のピアノの傍に置き、乾燥し過ぎないように加湿器を設置する。これが公演前のルーティンです。

 導入したのは、今年の春からです。プレッシャーのかかる大きな公演に呼ばれることが増え、ありがたいことにお客さんも増えてきました。どの国の公演にも来て下さる外国のファンの方もいます。

 皆様の期待に応える演奏をしなくてはならない。その責任感から、この3つを揃えることを思いついたのです。

本稿の全文「ピアノは自分をよく見せるために使わない」は、「文藝春秋」1月号、および「文藝春秋 電子版」に掲載されています。

文藝春秋 2024年 1月号(新年特大号)

定価 1,300円(税込)
文藝春秋
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2023.12.20(水)
出典元=「文藝春秋」2024年1月号