この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年11月19日)

» きのうのレシピ「大人の鶏そぼろ丼」


vol.128 ルーローパン

 ルーロー「飯(ハン)」ではなく「パン」です。ルーロー飯は台湾の人気どんぶり。豚肉を甘辛く煮て、煮卵などと一緒にごはんにのっけて食べます。私はルーロー飯が好きすぎて、ルーロー味の佃煮を作って瓶に詰めて常備してます。

 このルーロー佃煮は豚薄切り肉を使って10分でできる簡易版。ここで大事な役割をするのが中国の代表的なミックススパイス、五香粉(ウーシャンフェン)。このスパイスをひと振りで一気に台湾へワープします。

■材料(つくりやすい分量)

・食パン:1枚
・豚バラ肉(薄切り):150g

【A】
・醤油・酒・水:各大さじ2
・砂糖:大さじ1
・にんにく、生姜すりおろし:各小さじ1
・五香粉(あれば):少々
・ごま油:小さじ1
・フライドオニオン(市販品):10g

・刻み高菜(市販品):適量
・サニーレタス:適量

・卵:1個
・米油:大さじ1

■作り方

(1) まず、ルーロー飯風佃煮を作る。豚肉は1.5センチ幅に切る。フライパンに豚肉を入れて中火で熱し、出てきた脂をふきながら3分ほど炒める。【A】を加えてなじませる。

(2) トーストにサニーレタス、ルーロー佃煮と高菜をのせる。

(3) フライパンをサッとふき、米油大さじ1を入れて中火で熱し、卵を割り入れ、焼く。途中ひっくり返し、(2)にのっける。

 昨日の白央さんの大人の鶏そぼろ丼、そぼろ丼にパセリを入れる発想はなかったです。パセリは和食にもいいですね。今度やってみよ。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.11.19(日)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔