この記事の連載

15:00 アセイを接待する

 ウチらが寝ぼけとるのをいいことに、順番に爪を切られる。まぁ、痛くも怖くもないからええねんけど。あとはすり寄ってくるアセイを眠気に勝てずに受け入れる。

Asei‘s Voice

個人のお時間をいただきありがとうございます!
ネコ様たちがお休みの間は家の掃除や洗車、買い物を済ませたり、見たかった番組を見たりしています。僕は17時くらいには夕飯を食べて、みなさまの夜のお世話に備えます!

18:00 兆猛と丹猛が起床

 兆猛と丹猛が起きだして遊び始める。ヤツらが家に来たばっかりの頃はやかましいと思ったけど、さすがに慣れたわ~。ほな、おやすみ♡

19:00 藤vs兆猛・丹猛でひと騒ぎ起きる

 起きてきた藤を兆丹が追いかけ回して、藤が1階の部屋に逃げ帰るって流れ。いったい何周目なん? 実はイヤがってるフリしてるだけで、藤も兆丹が好きなんかな? こじらせ女子ってヤツ? めんどいわ~。

20:00 若者ネコを観察

 にぎやかな若者たちを眺めつつ、ウチと銀次郎は穏やかに過ごす。アセイ、見てみいや。これが違いのわかるオトナの余裕ってヤツや。……っておらんし! アイツどこ行った!?

Asei‘s Voice

ネコ様に失礼のないよう身を清めておりました!助様、席をはずしてしまいすみません。みなさまのお世話と翌日の仕事に備えて、風呂に入っておりました。離れても心は常にそばにおりますので、ご安心いただけますと幸いです!

2023.08.11(金)
『保護ネコに幸せにしてもった僕の推しネコ活』(主婦の友社)より抜粋
著者=ミキ・亜生
監修=今泉忠明
リード文=CREA編集部