#3 あしだ川花火大会
長さ約1.4キロメートルの水上スターマインが名物
「あしだ川花火大会」は、福山夏まつりの最終日にフィナーレとして開催される花火大会。芦田川大橋上流で開催され、川の両岸にある観覧席から盛大な花火を楽しめる。
打ち上げ本数は約1万6,000発。すべてのプログラムが音楽花火で構成されており、音楽に合わせて次々と打ち上がる迫力満点の花火に、会場から歓声が上がる。
また、西日本最長級である長さ約1.4キロメートルの水上スターマインが一番の見どころだ。
あしだ川花火大会(あしだがわはなびたいかい)
打ち上げ場所 広島県福山市水呑町 芦田川大橋上流
花火打ち上げ日 8月15日(火)19:30~20:45
※当日荒天あるいは8月13日以降に花火の設置ができない場合、中止。実施の判断は公式SNS(Twitter、Instagram)にてお知らせ。
打ち上げ数 約1万6,000発
例年の人出 約33万人
公式HP
https://rcc.jp/event/2023/fukuyama-natsumatsuri/
Twitter @fukuyama_natsu
Instagram @fukuyama_natsumatsuri
#4 第39回関門海峡花火大会
関門海峡の夜景を花火と同時に楽しめる絶好のロケーション
「関門海峡花火大会」は、民間ボランティアが企画・資金集め・大会運営まで行う全国でも珍しい花火大会。海峡をはさむ山口県の下関と福岡県北九州市の門司の両岸で、合同開催される日本唯一の花火大会でもある。
2023年のテーマは、「第三世到来。」。この地に宿る魂に向けて、またお盆を郷里で迎える人たちのために始まったこの花火大会の見どころは、水中花火、スターマイン、震災復興祈願花火フェニックスなどの花火が次々に打ち上がる雄大さ。クライマックスの一尺5寸玉は、大きく見ごたえがあるだけでなく、重低音が響き渡る。
海峡を望む場所であれば、ほぼどこからでも見ることができるのも魅力だ。
第39回関門海峡花火大会(かんもんかいきょう はなびたいかい)
打ち上げ場所 山口県下関市あるかぽーと地区を中心に関門海峡沿岸一帯
花火打ち上げ日 2023年8月13日(日)19:50~20:20
※雨天決行、荒天時中止
打ち上げ数 1万5,000発(北九州門司会場と合わせて)
※全席有料協賛エリア
例年の人出 約90万人(北九州門司会場と合わせて)
公式HP
http://shimonoseki21c.jp/hanabi.html
2023.08.03(木)
文=桐生奈奈子、佐藤由樹