Magnificent View #073
ツァイダム砂漠(中国)

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 月明かりを浴び、砂紋の谷間できらめいているのは、雪である。

 ここは、中国西部・青海省のツァイダム砂漠。アルチン、チーリェン、クンルンという3つの大きな山脈に周りを囲まれたツァイダム盆地の大部分を、この砂漠が占める。

 ツァイダムとは、モンゴル語で塩を意味する。その名の通り、この砂の奥深くの土壌は、非常に塩分濃度が高いという。ゆえに岩塩を産出する他、石油、石炭、リチウム、マグネシウムなど、さまざまな鉱物資源がここには眠っている。

 中国では、経済の発展に伴い国土の砂漠化が進む。それに抗うため、ツァイダム砂漠では積極的な植林を続けてきた。結果、最近では年に2~3%のスピードで緑が回復しているという。

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