で、2020年の6月末ですかね。この家を買いました。まず壁紙をすべて変えて、すこし経って照明とバスルームを変えたりしてと、ちょっとずつリフォームしています。家族が年を取ったときのためにオール電化にしていこうかなとか、いろんなことを考えてワクワクしていますし、今後の目標にもなっていますね。

ーー9LDKで庭もガレージもありますが、そうなると購入金額って相当ですよね。

さくら さすがにいくらだったか内緒ですけど、私にとっては一世一代の買い物でしたよ。

ーーローンの審査はすんなりと? 芸能人の方は通りにくいと聞きますが。

 

物件購入のローン審査は?

さくら たしかに、すんなりとはいかなかったです。この職業って、ほんとに難しいんですよ。さまざまなところで審査してもらって大変でしたね。そういうなかで私の担当になってくれたローン会社の方が、間に立って一生懸命にやってくださって。その方のおかげで買えましたね。人に恵まれたからこそ、買えた感じですね。

ーーローンが通ってしまえば、あとはがんばるだけといいますか。

さくら よかったです。ホッとしています。私は家さえあれば生きていけるという考えの持ち主なので、あとはなんとかしてただただ頑張って生きていこうと思っています。

 住居って、一番重要だなって。地に足を着けて生きていくのには、借りるなり、買うなり、どっちでもいいんですけれども自分のベースとなる家が必要なんだなって。

 さっきも話しましたけど、事務所に借りてもらえるのはありがたいことなんですけど、やっぱり漠然とした不安があるものなので。そうした不安を拭うためにも、自分の家を持ててよかったなって。

独立と家の購入が重なってバッタバタ

ーー事務所の解散ですが、なにかしら混乱みたいなものは生じなかったのですか。

さくら 事務所から解散を告げられたときって、ちょうど就職しようかなとも考えていたんです。これは事務所が解散するからというわけではなく、「歌手以外のこともやってみたいな」という思いがあって。

2023.06.06(火)
文=平田裕介