【炊飯】高機能な炊飯器におまかせ!
完全に準備をしたら、炊飯器にまかせて!
炊き上がったらしゃもじで十字に切り込みを入れ、4分の1ずつ返してまんべんなく空気に当て、ふっくらさせましょう。余計な水分吸ってくれる木製の「おひつ」に入れるのもおすすめです。
また、ごはんをお茶碗によそうときは、ふっくらした面を上にそっとしゃもじにのせ、返さずにお茶碗に移すと見た目も食感もばっちりです。
【冷凍保存】余ったごはんは即冷凍
家族が少ないと、たっぷり炊いてあとは冷凍するというケースも多いはず。
そんなときは、あつあつのおいしそうなうちに包んで冷凍してしまいましょう。ラップを広げて1食分をのせ、均一に解凍できるよう薄く広げます。
熱いうちに冷凍庫に入れるので、ほかの食品への影響が心配。そんなときはさらにアルミホイルで包んで、急速冷凍できます。
【解凍】2段階解凍が冷凍ごはんを変える!
冷凍庫から出した冷凍ごはんは、まずアルミホイルをはずして。ちょっと手間ですが、2段階解凍をすると、劇的においしくなります。
まず、700ワットで2~3分、だいたい解凍されたところで取り出し、ラップを広げてごはんをほぐします。お茶碗に入れ替えて、ほぐしてもOKです。軽く包み直すか、お茶碗に使ったラップをかぶせてさらに2~3分加熱しましょう。
ラップのまま一気に解凍するよりも、空気を含んでふっくらと解凍されるはずです!
★さらなるおすすめは「せいろ」。湯気の上がったせいろで10分ほど、やはり途中でほぐすのがポイントです。水分が当たってふっくらします。冬の朝などは部屋もあたたまりますよ!
毎日お米を2合は食べる! という澁谷梨絵さんが行きついた、おいしいごはんのためのテクニック、いかがでしたか? 毎日食べるものですから、やる日があったりなかったり、一度はやってみて、取り入れられそうなポイントだけ押さえるのでもいいのです。
まずは難しいことは考えず、マイペースでごはんライフを楽しんでくださいね!
出典:『世界で一いちばんおいしい お米とごはんの本』(澁谷梨絵著/ワニブックス刊)
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2022.11.16(水)
文=CREA編集部