“テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO」”から、2022年1月、札幌を代表する繁華街「すすきの」に誕生した「OMO3札幌すすきの(おも) by 星野リゾート」。
「幸せな夜更かし」をコンセプトに、すすきのの食を楽しみ尽くす充実した仕掛けの数々を、CREAアンバサダーの佐藤由樹さんが体験し、「テンションあがる!」ポイントをリポートします!
すすきのの充実した食の魅力に触れ 夜更かしを思い切り楽しめるホテル
◆テンション⤴ポイント①
北海道の中心地であり、道内各地の食材が集まるグルメタウン・札幌。そのなかでも、日本屈指の歓楽街のひとつとして有名なすすきのは、多彩な飲食店、カフェやバーなど約3,500店もがひしめき合う、美味しいものが凝縮されたエリアです。
そんなすすきのの街に2022年1月に開業したのが、都市ホテル「OMO3札幌すすきの」。地下鉄南北線すすきの駅から徒歩約5分の場所にあり、すすきのの食を楽しみ尽くす仕掛けがつまった、初心者からリピーターまで楽しめるホテルです。
館内に入るとまず最初に目に飛び込んでくるのは、壁に設置された幅約4.2メートル、高さ3.2メートルもの巨大な電飾看板。架空の飲食店の看板を約26店舗デザインしたもので、賑やかなすすきのをイメージしたものだそう。
この電飾看板の正面には、ご近所ガイドOMOレンジャーおすすめのお店情報が掲載された「ご近所マップ」があり、実際に足を運んだからこそわかる生の情報が得られます。
また、壁に設置された大きなマップのほかに、おいしいビールが楽しめるお店を載せた「BEER MAP」や、スナック初心者におすすめのお店を集めた「スナックMAP」のリーフレットも用意されています。
1階のパブリックスペース「OMOベース」にはラウンジスペースが設けられ、仕事などの作業ができます。大きなテーブルにはいくつも電源コンセントが備えられ、滞在中やチェックイン前後に、パソコン作業や携帯電話の充電ができるのがうれしいポイント。
さらに、よく見てみるとOMOベースの照明は、ジンギスカンの鍋や寿し桶、ラーメン丼ぶりを模したもの。すすきののグルメを彷彿とさせる照明カバーは、遊び心満点です。
◆テンション⤴ポイント➁
OMOベースの奥には、24時間キャッシュレスでドリンクやおつまみ、軽食を購入できる「OMO Food & Drink Station」があります。
OMOオリジナル商品のチーズケーキやキッシュスティック、おつまみに最適なミックスオリーブやカットチーズ、スナック類など、各種商品が揃っています。ドリンクはビールやワインのグラス販売、各種ソフトドリンクなどもあります。
OMO Food & Drink Stationにはイートインスペースが用意されていますが、客室などの好きな場所で楽しんでOK。OMO3札幌すすきのの客室は機能性が高く、ソファが備えられた「スーペリアツインルーム」や、大きなダブルベッドのある「ダブルルーム」など、快適に過ごせる空間に設えられています。そんな空間でまったりと晩酌を楽しむのも、幸せな時間です。
また、朝食の時間帯にはパンやおにぎりも販売されています。フリーズドライの味噌汁やコーヒー、ハーブティーなどもあるので、ここで朝食を購入して、部屋でゆっくりと過ごすのもおすすめです。
OMO Food & Drink Station
時間 24時間
場所 OMOベース
料金 チーズケーキ350円、パンプキンスコーンバー300円、ホットコーヒー150円ほか。
2022.11.01(火)
文=佐藤由樹
撮影=橋本 篤