4、使わないキーに独自の機能を割り当てられる「キーの再マップ」
キーの役割を変更するツール。例えばShiftとCtrlキーを入れ替えたり、利用頻度の低いPauseキーに任意のショートカット、例えば「Ctrl+C」を割り当てるといったことができます。特殊な配列のキーボードであっても格段に使いやすくなります。ちなみに「Ctrl+Alt+Del」の割当変更には残念ながら対応していません。
5、画面の消灯を一時的にストップする「Awake」
時間経過による画面の消灯を一時的に無効化するツール。PC上で何らかの作業を行っていて、少し目を離していたら省電力設定で画面が真っ暗になっていた……という事態を防ぐことができます。大量のファイルコピーなど、PC上での処理を継続して観察したい場合などに重宝します。
6、ファイル名を一括変更、正規表現も使える「PowerRename」
右クリックで選択したファイルの名前を一括で書き換えられるツール。単純な文字列の置換はもちろん、正規表現も使えるので、連番の付与なども行えます。相手にファイルを送る前に無意味な文字列を置き換えたい場合などに重宝します。
7、画像のサイズを一括変更する「Image Resizer」
選択した画像のサイズを一括で変更できるツール。同種のフリーウェアは多数ありますが、このツールは「1200×1200サイズに収まるよう長い辺を基準に縮小」といった細やかな指定ができるほか、撮影日などのメタデータの削除もまとめて行える利点があります。対象となる画像の指定も範囲指定から右クリックするだけと簡単。
2022.09.24(土)
文=山口真弘