空前のアウトドアブーム。愛犬ともキャンプを楽しみたいという人が急増し、SNSで「#犬連れキャンプ」が大盛り上がり中!

 そこで、もっと安心・安全に楽しむために、『愛犬と楽しむキャンプ 徹底サポートBOOK』(メイツ出版)より、記事を一部抜粋して、犬連れキャンプのコツを2回にわけてご紹介!

1回目「犬と一緒に楽しめるおすすめキャンプ場」を見る


よくあるトラブルその1 誤飲・誤食に注意

 いつもと違う環境で調理したり食べたりするキャンプでは、誤飲・誤食が起こりやすくなります。特に、愛犬の誤飲・誤食がクセになっている場合は要注意。危険なものを知って予防策をとるとともに、もし食べてしまった場合の対処も知っておきましょう。

誤飲・誤食すると危険なものワースト3

◆ワースト1「BBQで使う竹串」

 肉や野菜を刺したものや、食べ終わった後に捨てた竹串は、胃や腸に刺さると危険!

◆ワースト2「トウモロコシの芯」

 硬くて丸呑みすると危険なだけでなく、噛み砕いていても腸閉塞になることがあります。

◆ワースト3「肉を縛るヒモや糸」

 腸に絡まりやすく、腸がよじれた状態で閉塞して、穴が空いたり壊死したりしやすい。

ほかにこんなものも危険!

□ ピン・くぎ・針などとがったもの
□ たばこ
□ 乾燥剤・脱酸素剤
□ エチレングリコール入りの保冷剤
□ 人の医薬品
□ 靴下・タオル・布製のオモチャ
□ 鶏肉やスペアリブの硬い骨

2022.10.11(火)
文=井上綾乃・山賀沙耶
イラスト=岡本倫幸