「探す、見つけ出す」という姿勢で世界中から永く愛される日用品を探し続けてきた無印良品の活動を2003年には「Found MUJI(見出されたMUJI)」と名付け、まだ見ぬ豊かな日用品を求めて、さらに世界の細部にまで目を向けてきました。
そんな厳選された「Found MUJI」の日用品を集めた「Found MUJI 探す無印良品」が無印良品 銀座全フロアで開催中です。
自然な風合いが魅力的な、インドの布やアジアのかご
2Fでは「インドの手織り」、5Fでは「インドの布 天然素材のかご」をテーマにアイテムを展示。インドの伝統的な手織の布をはじめとした多様な布、そしてアジア原産の素材を使用したかごやバスケットは日々の生活を豊かに包み込んでくれます。
手仕事ならではの一つひとつ異なる表情を見せるアイテムは使えば使うほど美しくなり、私たちとともに成長をしていくもの。長く愛用できるとっておきの逸品が見つかるはずです。
日本国内から探し出したやさしい日用品の数々
世界の日用品だけでなく、日本の厳選されたアイテムも。
無印良品では、先人から受け継がれてきた心身の健康維持や体の手入れに関する知恵をヒントに、今の生活に合わせた形へ道具をアップデートしています。たとえば、奈良県磯城郡で見つけた靴下は量産化とともに120度の角度になっていた靴下を90度に見直し。靴下誕生当時の履き心地をよみがえらせ、新たな価値観とともに届けてくれています。
さらに、東京都内にある無印良品で働くショップスタッフが「東京」をテーマに“あなたにとってのFound MUJIを見つけてください”という投げかけから集まった商品も販売しています。
良いもの選びのプロである、無印良品のスタッフが実際に自分が使った中で「良い」と感じた「My Found MUJI TOKYO」。見逃せません。
2022.09.18(日)
文=CREA編集部