牡牛座
4月20日~5月20日生まれ
To accept that putting a lid on powerful feelings and emotions cannot be the healthy option.
「激しい感情にふたをすることが健全な選択ではないと受け入れること」
8月頭に、牡牛座で火星と天王星が合になります。何かを失ったり手放さなければならなかったりすることがあります。それに伴う喪失感をうまく表現できないあなたがいます。
感情のリハビリが必要な時期なのでしょう。このメッセージは、元ダイアナ妃が「女性とメンタルヘルス」という題でスピーチを行った際の一節です。
牡牛座はしばしば、自分の中に渦巻く負の感情にふたをして、なかったことにしてしまうことがあります。それは健全な選択ではないと、悩める女性に向けて元ダイアナ妃は優しく、しかし力強く語りかけています。
どんなことでもいいのです。ちゃんと泣く、ちゃんと怒る。カラオケに行き大声で歌を歌う、激しいリズムに身を任せて踊る……というのもありです。
8月は活躍の場が少ない時期です。ところが牡牛座を運行する火星に刺激されて、妙に気持ちが焦ります。そのエネルギーを身近な人や家族にぶつける傾向もあります。特に満月8月12日(金)前後は、少しクールダウンする必要がありそう。
仕事も通常の業務がこなせれば、それでよしとしましょう。あなたから何かを提案したりするより、同僚や後輩とよい関係を築けるように努力すること。
2022.07.31(日)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE