8、パソコンを開くと意外と“スペースがない”!「isshoni. ノート デスク デイリー」

〈【isshoni. ノート デスク デイリー】ダイゴー 300円~+税 2021年9月発売

[HP]https://shop.daigo.co.jp/item/102323/〉

 リモートワークやリモート会議が増えて、改めて意識されるようになったのが、パソコンを開いているとノートの置き場所が案外ないということ。PCでもメモすることはできますが、リモート会議中などは、画面は相手の顔や共有画面でいっぱいですし、キーを叩く音がそのまま相手に聞こえてしまったりします。

 そこで最近注目されているのが横長ノートです。いわゆる大学ノート(B5)の高さを半分ぐらいに切り落としたサイズ(B6短辺綴じ)のノートが多く、PC手前のスペースに置いたままPC作業と両立することを前提としています。

 PCが便利になったとはいえ、パッと思いついたことをメモしたり、簡単な図に描いて考えたりするにはノートは重要なアイテムです。PC使用時もノートは常に開いて待機しておくことをお勧めします。

 

9、その瞬間を逃さない「ココフセンページ」

〈【ココフセンページ】カンミ堂 270円+税 2021年11月24日発売

[HP]https://www.kanmido.co.jp/products/cocofusenpage/〉

 情報はスマホニュースと検索で充分、という人も多いかもしれませんが、ビジネスで成功している多くの人が、読書の重要性について語っています。新しく学ぶことの多い時期には、やはりそれなりの読書の習慣は身につけたいものです。

 そんな読書のお供に便利なのが、このフセン。栞の中に細いフィルム付箋が内蔵されていますから、読書中に気になったところがあればスッと抜いてすぐに貼り付けることができます。

 付箋使いのコツは、思い立った瞬間に取り出せるように準備すること。読書以外のタイミングも含め、この付箋は“その瞬間”を逃しません。

 

10、ちょっとした瞬間にあると便利「プチネーム」

〈【プチネーム】シャチハタ株式会社 1100円+税~ 2006年6月1日発売

[HP]https://www.shachihata.co.jp/products/new_item/petit_name/index.php

[メールオーダーページ]https://item.shachihata.co.jp/catalog/product.do?pid=00007412&_ga=2.155808690.865035118.1592634632-128316724.1504898861&pk_vid=d1fd07a56f2680561592644533e8dc87〉

 日本の仕事では、ちょっとした瞬間にあると便利なのが認め印。書類の確認、荷物の受け取りから、回覧まで、無ければないでサインでも済むことは多くなりましたが、ポンと押せばスマートで間違いが起こりにくいので、やはりまだ重要な存在です。しかも、はんこを捺すシーンは自分のデスクだけとは限りません。

 このプチネームは、そんな認め印をコンパクトなストラップ状にしたもの。デスク用とは別に、普段から鞄などにくっつけておけば、いざというときにいつでもすぐに取り出して使えます。リモートワークなどが多くなった今こそ便利なネーム印です。ちょっとしたギフトにも喜ばれます。

良い文房具は…

 新社会人に限った話ではありませんが、良い文房具は、仕事の効率や気分をアゲてくれる身近な相棒です。日々便利で素敵な新製品が発売され、アップデートされていますから、時々は文具売り場を眺めながら、自分に合った文房具を探してみるのも悪くないと思います。

2022.06.16(木)
文=高畑正幸