さらにオススメなのが、グレータイプ。これは通常のカラーとグレーの組み合わせ。普通なら重要なところを目立たせるラインマーカーですが、グレーはむしろチェックしたところを目立たなくすることができます。

 たとえば来場予定者リストの場合、来場者はピンク、欠席の連絡があればグレーとしておけば、チェックのない人が未定というのがすぐわかりますし、欠席が確定している人を何度も確認する必要がなくなってすごくはかどります。

 

3、圧倒的コスパ!「ユニボール ワンF」

〈【uni-ball one(ユニボール ワン)F】三菱鉛筆 300円+税 2021年9月21日発売

[HP]https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/gel/uniball_one/one_f.html〉

 昨年登場し、文具ファンの間では、圧倒的な品質と性能で話題になったのがこの「ユニボール ワンF」。一昨年に発売された「ユニボール ワン」のアップグレード版的な製品で、インクに含まれる顔料の粒を大きくすることで、顔料が紙の表面にとどまり、従来のインクに比べて圧倒的にクッキリと濃い筆跡が最大の特徴。

 さらにボディには重量バランスを最適化し、ペン先のブレをおさえる金属製のスタビライザーという部品を搭載することで、まるで手の上にまとわりついて離れないようなバランス感。

 ボディデザインもスッキリと洗練されたシンプルな形状に、今流行のくすみ系モノカラーで、手に取りやすい価格帯でありながら、安っぽさを感じさせません。カジュアル系ビジネスペンとしてオススメできる、圧倒的にコストパフォーマンスの高い製品です。

 

4、安心感抜群!「ジェットストリーム 3色ボールペン」

〈【ジェットストリーム 3色ボールペン】三菱鉛筆 500円+税 2021年12月13日発売

[HP]

https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/jetstream/jetstream2/3_colors_507.html〉

 普段仕事で使うボールペン、特にオフィスから一歩出た現場では、何本も筆記具を携帯して使い分けるのが難しい事もあり、1本で何色も使い分けられる多色ボールペンはとても便利ですが、多色ペンって、書く時にいちいち色を選ぶ必要がありますよね。

 でも普段一番使うのはほとんど黒。そこでこのボールペン。黒のノックだけボディの後ろにぴょこっと飛び出しているので、ノールックでノックして書き始めることができます。赤と青は従来通りボディ側面にスライダーが付いています。

2022.06.16(木)
文=高畑正幸