TRIP 7. シドニーの “お買いもの散歩” なら断然このエリア

ショップやマーケットに出かければ、思いがけないアイテムとの出会いがいっぱいのワクワク大陸 オーストラリア。お買いものの楽しさも、多彩な文化が融合するこの国だからこそです。
まず最初にご案内するのは、最大都市シドニー。シティ(中心街)の高級ブティックでのショッピングもいいけれど、街歩きを満喫しながらのお買いものなら、断然おすすめはパディントンとニュータウン。シティからバスや電車で簡単にアクセスできます。

高級住宅エリアのパディントンは、シティからバスで20~30分ほど。メインストリートのオックスフォード・ストリート沿いにハイブランドのブティック、センスのいいセレクトショップなどが立ち並び、シドニーを代表するおしゃれエリアです。

かわいくて楽しい雑貨を探すなら、絶対に訪れたいのが「OPUS」。文具、玩具、キッチン用品からインテリアまで、デザインも素敵なアイテムがいっぱい。

いろいろな商品を目にして旅行気分も味わってほしい、というのがお店のコンセプト。オーストラリアはもちろん、世界各国から集められたカラフルなアイテムを眺めているだけでワクワク……。

1階は小さなアイテムが中心で、2階はインテリア雑貨がフロア全面に。日本では見つからないような素敵な一品に出会えます。





日々の暮らしに笑顔をもたす楽しいアイテムを探しに出かけてみて。

そして、もうひとつの注目エリアが、シドニー南西部のニュータウン。ガイドブックではほとんど紹介されていない街ですが、レトロなアーケード通りに気になるショップが並んでいて、ローカル感があるのも魅力的。
サステナブルライフ編でご紹介したスーパー「テイストオーガニック」もあります。

のんびり気楽な街歩きで立ち寄ったのが「ペンティメント」。紙製品を中心にしたセレクトショップです。


文房具、グリーティングカード、ラッピング用品からビジュアルブックまで、心弾むアイテムが満載。紙ならではの質感やデザイン、やっぱりいいなぁ……と思います。



紙製品のほかには、スタイリッシュなフォルムと美しいパステルカラーで人気を集める「Mud Australia」の器も取り扱っています。

ちなみに「ペンティメント」の向かい側には、OPUSの姉妹店「OCTOPUS」があるほか、周辺にはカフェなども。人気ジェラートチェーン「MESSINA」もあるので、散策途中に立ち寄ってみて。
2022.06.23(木)
文=矢野詔次郎
写真=鈴木七絵
協力=オーストラリア政府観光局