蠍座の満月前後は気をつけて

 気をつけたいのは、蠍座で満月となる5月16日(月)前後です。この日は日本では見られませんが皆既月食になるので、人間関係に変化が起きそうな予感も。またハードワークが続く人は、健康面での不調、特に婦人科系疾患に気をつけて。

 シングルの人にとっては、この満月に向けて愛が育つとの暗示も。パートナーがいる人、双方の育った環境の違いからお互いの主張にカチンとくることもありますが、愛の力で乗り越えたいものです。そして2人で蠍座の満月を眺めることができたらきっと素敵です。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の蠍座を運行するのは5月14日(土)夜~5月16日(月)夜まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2022.04.30(土)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE