海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。
今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか?
特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。
今回は、CREA編集部が選ぶ、冬の風景5選をご紹介します。
日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!
◆河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)
河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)は、一本松公園(昭和の森)から河原谷渓谷を90分ほど登った標高724メートルの場所にある、人気のつららスポット。
1月から2月頃に寒期が訪れると、雨や雪解け水が岩肌をつたいながら凍り、無数の見事なつららができる。寒気が続くとつららの高さは20メートルになることもあり、できあがったつららの群れは、まさに大自然が作り出した氷の芸術。
このダイナミックな景観を見るために、毎年多くの登山者が訪れる。
河原谷の大つらら(通称:難所ヶ滝)(ごうらだにのおおつらら なんしょがたき)
所在地 福岡県糟屋郡宇美町大字宇美
https://www.town.umi.lg.jp/site/spot/kanko136.html
2021.12.18(土)
文=佐藤由樹