2021年8月22日(日)21:03に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、水瓶座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

グローバルな視野が育つ

 この夏、2回目となる水瓶座の満月は8月22日(日)です。

 残暑はまだまだ続きますが、夏の暑さも峠を超える頃です。

 この満月は水瓶座の最後の度数である29度で起こります。

 この満月に対し、水瓶座を運行する幸運の象徴・木星が合(コンジャンクション)となるので、いつにも増してポジティブなエネルギーに満ちています。

 水瓶座の満月は博愛精神に満ち、人の心をオープン且つ友好的にさせます。

 SNSなどを通じて、世界中の人々がネットワークを築ける日でもあり、水瓶座の満月を通じてグローバルな視野が育ちます。

 個人の欲求ではなく、地球や人類の未来を明るくするようなアイデアを人と共有できれば最高です。

 仲間と一緒にチャリティイベントなどを計画するのもおすすめです。

 アメリカ先住民は、満月ごとに特別な名前をつけていました。

 8月の満月はコーンムーン(トウモロコシ月)、ウッドカッタームーン(きこり月)、レッドムーン(紅月)と呼ばれています。夏の終わりの満月はいつもより赤く見えるのでしょうか。

〈『ムーンブック2021』(ディスカバー)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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