自由に海外旅行を楽しむにはまだ少し時間がかかりそうです。今こそ、国内に目をむけて、すぐそばに広がる素晴らしい景色を楽しみませんか?
特集では、日本各地の観光のプロに聞いた、その地ならではの夏の絶景・風物詩をご紹介。
今回は、長野県観光機構の観光案内スタッフが選ぶ、夏の風景5選です。
次の旅までの時間を使って、ゆったり妄想トリップをお楽しみください。
◆開田高原のソバの花
長野県を代表する郷土食として全国に周知されている信州そば。
県内各地でソバが栽培されており、開田高原のソバの花は例年お盆頃から咲き始め、8月下旬頃に見頃を迎える。
「霊峰御嶽山を背景に真っ白なソバの花が咲き誇り、風に揺られる可憐な花畑が広がります。
近くにはかわいらしい木曽馬が暮らす『木曽馬の里』もあり、のんびりと過ごす姿を見ることができますよ」(長野県観光機構 観光案内スタッフ)
開田高原のソバの花(かいだこうげんのそばのはな)
所在地 長野県木曽町開田高原
http://www.kankou-kiso.com/
2021.07.18(日)
文=佐藤由樹