【2021年5月】悟明老師が占う「アジアの動き」

 前述したように、今月は中国に凶星があり、日本、韓国、台湾がその影響を受け、経済の低迷が予想されます。

 日本と韓国に関しては、自身の星に凶星である病符が入るため、コロナ禍がさらに過酷なものとなる様相です。

 人々の統制が難しい状況にあり、ワクチン以外に感染拡大を防ぐ方策はなく、事態の好転は期待薄。

 いましばらくは、各自で心のよりどころを見つけ、我が身を守るより他ないかもしれません。

 フィリピンをはじめとする東南アジアは、学問や芸術を司る吉星の文昌星、困難を解決する星・解神が入り、コロナ禍も経済も回復基調へと向かうことでしょう。

 一方、アジアで最も心配なのがインドです。動物の伝染病を示唆する勾陳という凶星が入っており、豚コレラのような病気が流行する可能性が。コロナの感染拡大も抑制できないまま、新たな困難を抱えることになるかもしれません。

2021.04.30(金)
文=堀 由美子