ケニアの伝統的な生地を用いた色鮮やかなバッグ

 野生生物の保護促進を目的とするキャンペーン「ノット・オン・マイ・プラネット」とのコラボレーションにより、環境や自然の保護を訴えかけてきたロエベ。

 この春、3度目となるコラボアイテムとして、ケニアのマサイ族がショールを作る際に使用する鮮やかなチェック柄の伝統的生地「シュカ」を用いた、キュートなエレファントバッグが誕生した。

 「ロエベ×ノット・オン・マイ・プラネット」のエレファントバッグは、ケニア北部サンブル族の生活向上をサポートするための非営利団体「サンブル・トラスト」の女性職人集団が手織りしたタッセルストラップが使われていることが特徴。

 サンブル族の人々は15年前にひどい干ばつを経験し、彼/彼女たちの家族とコミュニティを維持するために、ビーズ細工&織物プロジェクトが生まれたという経緯がある。

 象の密猟や象牙取引問題にスポットライトを当てるため、ファッション業界から誕生した「ノット・オン・マイ・プラネット」。これまでに象の保護団体へ資金を提供する「エレファント・クライシス・ファンド」に1,100万ドル以上の金額を集めている。

 ロエベがチャーミングなバッグに込めた、ケニアの人々や野生生物へのあたたかな想い。あなたもこのアイテムをきっかけに、地球の未来に考えを巡らせてみては?

ロエベ ジャパン クライアントサービス

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2021.03.19(金)
文=CREA編集部