14位 霜降り明星「第七世代のリーダーとして活躍」

 「お笑い第七世代」を代表するコンビ、霜降り明星が14位にランクイン。「霜降りミキXIT」(TBS系)を始め、レギュラー番組も続々始まり、テレビで見ない日はありません。

 さらに、今年1月から放送された「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)で粗品(27)が、「テセウスの船」(TBS系)でせいや(27)が、それぞれ俳優デビューも果たしています。

「とにかく2人でいる時が輝いているしネタはもちろんトークも面白い。相方であり親友でありライバルでもある粗品さんとせいやさんの関係性が最高」(21・女)

「漫才はもちろん、ピン芸、リアクション、トークなどなんでもできてとてもおもしろい。これからの世代を引っ張っていく存在になる」(20・女)

「少年ジャンプの主人公のようなふたり。同世代の星」(25・男)

「第七世代のリーダーとしてテレビだけに留まらず、ラジオ、YouTube、SNSでの活躍は素晴らしい。コロナ禍で気持ちが落ち込む中、毎日彼らに笑いを届けてもらい心の救いになった」(44・女)

「粗品は先輩に対しても堂々としていて頼もしいし、せいやも古い芸風も取り入れながら新しいネタもあって面白い」(43・女)

「若い2人なのにコテコテの関西弁で昔のお笑いの雰囲気を残しつつ、ネタは新しい感じがするのは唯一無二だと思う」(16・女)

「才能と才能のコンビ。ここ30年お笑い界を支えると思う」(46・男)

「粗品さんのビビりな一面がギャップ萌え」(44・女)

「第七世代を発信した当事者ですが、当の本人達は既にその枠に収まらないコンビになっている」(51・男)

13位 ミルクボーイ「なぜこれまで埋もれてたのかが不思議」

 「M-1グランプリ2019」王者のミルクボーイが前回圏外から一気に13位まで急上昇。

 「コーンフレーク」ネタが受けて、ケロッグがM-1優勝を記念してコーンフレーク1年分をプレゼントしたことも話題を呼びました。今年は「第5回上方漫才協会大賞」話題賞も受賞しています。

「2人の誠実な感じが掛け合いにでていていい。漫才もわかりやすく笑いがわかる」(62・女)

「母親の物忘れを起点としていくネタであり、高齢化が急速に進んでいく日本の現状をうまくとらえ笑いに変えている。テツandトモのように老若男女に長く愛される漫才コンビ」(34・男)

「M-1グランプリ優勝という実績だけでなく、バラエティでのトークも優れている」(61・男)

「とにかく漫才に毒がなくて面白い」(70・女)

「2人とも謙虚で大人。M-1王者なのに浮つくことなく地に足がついている」(32・女)

「漫才の技術が何よりすごい。グイグイというよりは、謙虚そうな人柄も好き。いまは大阪で頑張ってほしい」(30・女)

「ポッと出の芸人ではないため、隠れた自信がみなぎっている」(52・男)

「ネタの内容は非常に高度。コンビの仲もよくサンドウィッチマンの後に続けるかもしれない」(57・男)

「世代を問わず笑える内容。なぜこれまで埋もれてたのかが不思議」(57・男)

「ネタは無限に出来そうで、この勢いはしばらく衰えることはないと思う」(48・女)

「昭和の面白さがある」(65・女)

「ワンパターンな芸風なのに、どのネタを見ても絶対笑える。バラエティのひな壇に出まくることも無さそうな感じが好き」(55・女)

2020.09.24(木)
文=「文春オンライン」特集班