10位 ダウンタウン「新世代が出てきても彼らの笑いは無敵」

 10位はダウンタウン。前回3位から順位は下げましたが、「何十年たっても大好き」(60・女)という長年のファンからの熱いコメントが寄せられています。

 いまやお笑い界の大御所として、9月26日放送の「お笑いの日2020」(TBS系)では2人が総合MCを担当。同番組内で行われる「キングオブコント2020」では、松本人志(57)が審査員を務めます。

「『ごっつええ感じ』からのファンですが、松本さんのボケ、浜田さんのツッコミは全盛期のそれと変りなく、まだまだ本当に面白い」(43・男)

「的確で鋭いツッコミの神様の浜ちゃんと万人の笑いを誘うボケの天才である松ちゃんの2人は唯一無二。随所にコンビ愛の深さが垣間見える」(21・女)

「どんな話題でもひと笑いいれてまとめる」(56・女)

「昔から安定した力を保っている。ただ、コンビの漫才を見る機会がほとんどないのが寂しい」(63・女)

「松ちゃんはやっぱり天才だと思う。ベタベタしていなくてもお互いへのリスペクトが見える」(40・女)

「ずっとずっと最高におもしろい、最強で最笑の二人」(51・男)

「同い年でデビュー当時からのファン。長い間テレビに出続け常に先頭にたち新しいジャンルのテレビ番組を作り出すところは凄い」(56・男)

「同世代であり、彼らの漫才、コントとともに歳を重ねてきました。新しい世代が出てきても彼らの笑いは無敵」(58・女)

「最近丸くなってきて、いい具合になってきた」(52・女)

「今後はこの地位を利用して、チャレンジを受ける側にも回ってテレビ業界に一石を投じて欲しい」(46・男)

「年をとって2人のトークにキレが戻った気がする」(53・女)

「少し生意気だが、笑いでごまかされる。円熟した活躍を期待したい」(72・男)

9位 有吉弘行「若手の良いところを探そうという気概も」

 前回6位からややランクを下げ9位となった有吉弘行(46)。レギュラー番組を10本以上持ち、その多くは自身の冠番組です。

 「ギャラクシー賞」月間賞を受賞した「有吉の壁」(日本テレビ系)をはじめ、「後輩を見守る姿勢が好き」(34・女)と若手芸人との接し方にも高評価の声が寄せられました。

「苦労人だけに、若手芸人の良いところを探してやろうという気概を感じる」(66・男)

「自分が悪者になっても相手を面白く見せようとする優しさと強さ。同業者から愛に溢れていると言われるカバー力。MCもうまいがプレイヤーとしてまだ無茶して最高に面白い」(46・女)

「MCとしては、後輩芸人の良さを引き出し、プレイヤーとしてはその自由さが素晴らしい」(66・男)

「一度地獄をみてからよく這い上がった」(55・男)

「物事の本質を見抜き、笑いに変える所は、秀逸。最近は、番組によって、色々な魅力が出ていて、とてもバランス感覚が優れた、数少ない人」(49・女)

「毒舌だけど憎めない。的を射た言葉なので悪口にならない」(25・女)

「視聴者が言ってほしいことをズバッと小気味よく代弁してくれてスッキリします。破天荒に見えて実はかなりの常識人なところもいい。後輩がすべってもうまく笑いに昇華してあげてて、その腕もすごいなと感心します」(38・女)

「次世代のリーダー。早く結婚してほしい」(57・男)

「厳しいようで本当は愛に溢れている。なぜ売れていない時代があったのか謎。私生活も謎」(50・女)

「毒舌の司会芸での最高峰と思います」(59・男)

2020.09.24(木)
文=「文春オンライン」特集班