画期的なデザインと機能。「鳴瀧窯」の備前焼コーヒードリッパー
不思議な筒状のもの。
バラすと、カップ、ドリッパー、ペーパーフィルター用アタッチメント、受け皿に分かれます。
備前焼の鳴瀧窯が製作していて、専用ネルドリッパーもセットになっています。
備前焼というと、日常使いできるものがあまりないイメージですが、こんなに斬新なアイテムが作られていることに驚き。
「新しいですよね。デザインもモダン。私はコーヒーはあまり詳しくないのですが、雑味の成分を吸収してくれて、味がまろやかになるそうです。使い終わったらコンパクトにしまえるところも機能的でいいなと」
ここでもコンパクトさがキーワード。でもそれ以上に、ジェゲデさんは遊び心のあるものが好きなことも伝わります。
たとえば、キッチンにあるこちら。
2020.07.07(火)
文=前中葉子(BEAM)
撮影=平松市聖