心地よさに包まれることで、女性はもっと美しくなれるはず……そんな思いから、心地よさを追求して誕生したスキンケア、メナードTK。

 美容エディターの松本千登世さんのエッセイとともにその魅力をご紹介します。


シャツ 23,000円/ティッカ プリーツスカート 38,000円/ハイク(ボウルズ)。イヤーカフ 7,000円、リング 11,000円/シンパシー オブ ソウル スタイル(フラッパーズ)

 あるモデルの女性にインタビューをしたときのこと。理想の女性像を聞いたところ、こんな答えが返ってきました。

「誰にでも、優しくできる人」

 時間的にも精神的にも余裕がある人。何があっても心が安定している人。いつも笑顔でいられる人。自分自身を正しく愛している人。

 だから、身近な人にはもちろん、誰にでも分け隔てなく優しくできる……。いつかそんな女性になれたら、と。

 思いがけない答え、でも、言葉を反芻するほどに、その深さに引き込まれました。

 大人の美しさを決めるのは、余裕なのかもしれません。

 余裕が表情に現れ、立ち居振る舞いに現れ、みずみずしさやすがすがしさといった生き方を語り出すオーラになる。

 だから、誰にでも優しくできる人の美しさは、大人の本質的なもの。

 私もそんな女性になりたい、心からそう思ったもの。

 心地よさに包まれることは、日々の余裕を生む最良の「スイッチ」になるのだと思います。

 たとえば、心地よいスキンケア。

 朝も夜も、見て触れてなめらかな肌の一部になるようになじむテクスチャー。深呼吸したくなるようなやわらかい香り。

 そのひとときは自分をいたわり、ねぎらい、正しく愛する時間。

 すると余裕が積み重なって習慣が変わり、行動が変わり、見た目が変わる。きっとその先に、大人ならではの美しさが待っているに違いないのです。

 TKとは、「Touch of Kindness」。

 文字通り、肌が喜ぶ心地よさを目指したスキンケア。

 まずは触れてほしいのです。

 あっ、心地よい。その感覚が、美しさへのスイッチなのだから。

――松本千登世[美容エディター]

松本千登世(まつもと ちとせ)

美容エディター。航空会社の客室乗務員、広告代理店、出版社勤務を経て美容エディターに。美にまつわるエッセイは幅広い年代に支持され著書も多い。近著は『いつも綺麗、じゃなくていい。 50歳からの美人の「空気」のまといかた』(PHP研究所)。

2020.03.13(金)
Text=Miyuki Nagata
Photographs=Koomi Kim〈model〉、Satoko Munetaka〈still life〉
Hair & Make-up=Yoko Fuseya(ESPER)
Styling=Reiko Ogino
Model=Karin(étrenne)
Cooperation=AWABEES、TITLES

CREA 2020年4月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

ポジティブな自分になれるもの。

CREA 2020年4月号

美容から人生変えてみる?
ポジティブな自分になれるもの。

定価820円

なんでもないことでイライラ、頑張っているのに空回り。そんな誰にでもある心のモヤモヤを、日々の美容の積み重ねで解消できればと思い、様々な専門家に取材しています。肌と心と体は密接に繋がっているから、スキンケアのテクスチャーが前向きな気分に変えてくれたり、腸を整えることでポジティブになれたりするものです。