大ブームとなった “サファリ”のレトロな雰囲気が蘇る
80年の歴史を持つバッグ&ラゲージメーカー「エース」。
自社アイテムのみならず世界中から集めた希少価値の高いコレクションを展示する「世界のカバン博物館」を運営するなど、バッグ&ラゲージのエキスパートとも言えるエースの社名を冠したバッグブランド「ace.」から、新幹線の旅に特化したトラベルシリーズ、“レイリップ”が発売されるというニュースをキャッチした。

新幹線に特化したバッグって一体? そこには、日本製ならではの工夫や機能が随所に盛り込まれていた。
まず、新幹線トリップでは、横型トローリーがベスト!
縦型に比べ、高さが低いため荷物が取り出しやすく、別途カバンを上にセットアップしやすいし、階段を上り下りする際にも持ち上げる高さが低く済み、少ない負担で楽々持ち運べる。

また、いままでは、新幹線に持ち込む際のトローリーが座席に収まらない場合、最後部スペースを活用する人も多かったが、その席が、今年の5月中旬より一部新幹線で事前予約制になる予定なのだ。
ということで、新幹線での荷物の持ち込みには、コンパクトで、網棚に乗せやすく、乗せられない場合は足元に置いても快適な形状が求められるというわけ。

“レイリップ”トローリーのサイズは、幅45×高さ40×マチ23センチ。
このサイズは新幹線トリップを心地よく過ごすために考え抜かれた寸法なのだ。
奥行は「座席前スペース」から割り出したサイズで、網棚に乗せられない場合などは足元に置くことができ、横幅は「座席幅」サイズで隣にはみ出すこともなし。
高さは「シートの高さ」に合わせられていて、前の背もたれが倒れてもトローリーが押されず、テーブルを引き出すことが可能。
こんなにかゆい所に手が届く設計は、ほかにありません!

そのほかにも、電車で座った際の「膝から肩までの平均的な長さ」から、膝の上に乗せても邪魔にならない高さに設定したリュックや、トローリーの上に乗せて固定できる「セットアップ機能」付きショルダーなど全5タイプをラインナップ。
国内旅行に出張に大活躍間違いなしの“レイリップ”シリーズをぜひお試しあれ。
エース
電話番号 03-5843-0606
https://www.ace-dot.com/

2020.04.17(金)
文=古澤朋美