春先になるとスギやヒノキなどの花粉に悩まされる人が多数……。

 くしゃみや鼻水、目のかゆみはもちろん、ゴワつきやかゆみ、赤みなど、さまざまな肌トラブルも発生します。

 という私も、もう10年を超えて花粉症に悩まされている一人。

 普段はほとんど肌トラブルがないのに、この時期は、肌トラブルのオンパレード。

 とはいっても、そのまま放っておくわけにもいかず、日々対策を行っています。

 今回は、そんな私が、この時季、太鼓判を押す高機能アイテムをご紹介します。

 まずは、クレンジングです。

 春先は、強い春風と共に、花粉はもちろん、PM2.5やほこりなどが肌に付着します。

 きちんと落とさないと、肌状態がますます悪化すること間違いなし!

 帰宅したらすぐに、しっかりとメイクや汚れを落とすことが大切です。

 ただ、一般的にどうしても「洗い流すものなんだから、なんでもいいでしょう?」と考えている人はまだまだ多いようで……。

 私は、「この時季だからこそ、洗い流すものにこだわって!」と声を大にして伝えたいです。

 花粉などの外的刺激や乾燥、強くなり始めた紫外線により、肌が本来持っているバリア機能は、この時季にとても乱れがち。

 だからこそ、うるおいを奪わず、肌機能を立て直してくれる高機能が、クレンジングに必要なのです。

 ご紹介する3つは、この春発売され、話題になっているものばかり。

 あなたに合ったアイテムをぜひ見つけて、お手入れを始めてください。

◆ランコム

アプソリュ オイル イン ジェル
クレンジング

ローズの恵みで
贅沢なお手入れの時間を

 ランコムの「アプソリュ」シリーズは、1965年のシリーズ誕生以来、大人の女性の肌を最先端技術でサポートし続ける、エイジングケアのオーソリティ。

 新製品が出る度に大きく進化するその様は、さすが、の一言です。

 この春誕生したクレンジングは、キー成分でもある「ローズ」の恵みをふんだんに活用しています。

 夜明けの薔薇園でひとつひとつ手摘みされたフレッシュなローズの成分、ダマスクローズ抽出エキスと、ローズネクターの2種類を配合しています。

 乾いた肌になじませると、ジェルがとろけるようにオイルに変化。心地よくのび広がり、手のひらを濡らして乳化させてすすぐと、あっという間に洗い流しが完了します。

 後肌は、しっかり汚れが落ちているのにしっとり。クレンジングなのに、肌をトリートメントしているような感覚になれます。

 決してリーズナブルではないけれど、使う度に楽しくなるテクスチャーの変化と、使い続けるうちにこの時季特有の肌のゴワつきが和らぐ実感は、他にはありません。

●アプソリュ オイル イン ジェル
 クレンジング

125mL 10,000円
https://www.lancome.jp/?p_id=Y11402

ランコム

電話番号 03-6911-8151
https://www.lancome.jp/

2019.03.14(木)
文=増本紀子(alto)