「ザ・ヌードル・バー」で味わえる
美味の数々

ある日の朝食には2種類の麺メニューが。左から、あっさり雲呑麺と、ピーナツのコクを感じる担担麺。小さな器なので何種類も食べたくなってしまいそう。
グリーンのタイルが美しい「ザ・ヌードル・バー」。こちらにてオーダー時に渡されたブザーで、注文した料理の出来上がりが伝えられるシステム。

 また、こちらの利用者に人気なのが、ほかのエアラインのラウンジでは味わえないような美味の数々。

 ゲスト自ら注文をして、出来たての麺類をいただけることで有名な「ザ・ヌードル・バー」では人気の雲呑麺・担担麺のほか、台湾の本格的な牛肉麺もラインナップ。朝食や昼食など、タイミングに合わせて随時複数種が登場し、10日ごとにメニューが変わるという。

小さな蒸籠を開けると湯気がふんわり。充実の点心類と自動サーバーで注ぎたての生ビールを。食べ過ぎ注意報発令中。

 点心も充実していて、小さな蒸し器で供される叉焼包や海老蒸し餃子、カラリと揚がった春巻なども併せて注文することができる。チーズやサラダといった軽食メニューや、生ビールの自動サーバーなんて素敵なものまであり、つまみや食事を手に、「ソロ・チェア」に身を預けて旅の同行者ともしばし別行動、という贅沢な時間の使い方も乙なもの。

バーでいただけるシグネチャーカクテル「キャセイディライト」と「バブルミルクテイー」。いずれもノンアルコール。

 一番奥にあつらえられたバーでは、タピオカの入った台湾限定「バブルミルクテイー」やグリーンが美しい「キャセイディライト」といったノンアルコールのシグネチャーカクテルのほか、豊富なアルコール類やドリンクをオーダーできる。16時から21時は数々のタパスが並ぶハッピーアワーも!

 このラウンジはビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗者、もしくはoneworld加盟航空会社やキャセイパシフィックのマルコポーロクラブなどの上級会員が利用可能だ。

2018.04.21(土)
文・撮影=CREA WEB編集室
写真=キャセイパシフィック