雪景色を撮影するコツ その1
「白をきちんと表現するWBの選択が大事」

サヴォンリンナにあるオラヴィ城。夏にはオペラフェスティバルが開催される城。

 当たり前だけど雪景色は雪が基本なので、雪の色をきちんと白く出せるかがポイントとなる。これがなかなか難しいのである。

 なぜなら白い色のものは光の影響を受けやすく、例えば朝日や夕陽の中で撮影すると白い雪はオレンジに輝く。それはそれで綺麗なのだけれど、真っ白な雪景色を撮って挑戦するなら、カメラのホワイトバランス(WB)の設定が大切になってくる。

凍り付いたペーロスヤルヴィ湖。湖に突き出した桟橋をポイントに、一見不思議な写真に仕上げてみた。

 まずは「晴天」モードで撮影、青白くなるようなら「AUTO」モードや「日陰」モードにしてみよう。撮る時間帯の光は刻々と色温度を変えて行く。よって液晶画面で色を確認しながらこまめにWBを変えてみることがポイントとなる。

リンナンサーリ公園の岩肌。粉砂糖を振りかけた巨大なケーキのよう!

2017.02.21(火)
文・撮影=山口規子