Magnificent View #1097
カマグエイ(キューバ)

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 キューバの中部にあるカマグエイは、ハバナ、サンティアゴ・デ・クーバに続くこの国第三の都市。スペイン統治時代に建てられた建物が多く残り、旧市街は世界遺産に登録されている。

 1514年当初、街は岬に建設されたものの、何度も海賊に襲撃されたことから、1528年に現在の内陸部へ移転した。以降、サトウキビ栽培や製糖業などにより発展。

 作り直された街は、曲がりくねった道路や行き止まりばかり。碁盤目状のほうが便利なはずなのだが、これは一説によると、海賊対策なのだそう。迷路のような複雑な造りにして、外敵が侵入するのを防いでいたのだとか。

 現在は観光地ではあるものの、ハバナほど外国人ツーリストでにぎわうこともなく、どこかのんびり。オールドキューバの風情をたっぷりと漂わせている。

次の記事に続く 「銀色の卵」がその殻に映し出すのは 奇妙にゆがんだシ...