客室は防風林になるフクギと、琉球石灰岩のグック(石垣)に守られた伝統建築。 島最大の祭「種子取祭」に欠かせない粟を復興し、毎年奉納している。 島の長老・前本隆一さんの教えを受ける、プロジェクトリーダーの小山隼人さん。 冬も畑にはさまざまなハーブが育つ。 昨年リリースした蒸留酒「KUNUSHINA」は、7種類の命草を使用。 レストランの料理の風味付けにも使われている。 旧暦の9月、五穀豊穣を祈り10日間にわたって開催される種子取祭。 唄いながら集落を巡り豊作を祈る種子取祭の儀式「世乞い(ユークイ)」。 朝焼けに染まるプール。 命の水がわく泉のようなプール。床面には黒いタイルを敷き水盤のように空を映す。 プールをつくった際に掘り出された琉球石灰岩は、施設内の石垣にも利用されている。 水資源が限られる島のリゾートとして、海水を淡水化し飲料水を自給。 プールを臨む「ゆんたくラウンジ」。 バーカウンターには泡盛がズラリ。飲み比べもできる(有料)。 竹富島は八重山の織物・ミンサー織り発祥の地でもある。 島のおばあから織りを習っているスタッフが担当。 島の植物で染めた糸はやわらかく優しい色合い。 また来たい!