左が「iPhone 14 Pro Max」、右が「Pixel 7 Pro」。どちらも10万円をゆうに超える、両者のラインナップの中でもフラッグシップモデルに相当するハイエンドスマートフォンです 左がiPhone、右がPixel。左右端の形状が異なるものの、サイズはおおむね同様です こちらは背面。iPhone(左)はカメラ部が左側にまとまっているため、平らなところに置くとガタつきます 上方から見たところ。どちらもかなりの厚みがあることが分かります Pixelは画面内の指紋認証に加えて、新たに顔認証にも対応しました。実際にはこの2通りの方法を併用する格好になります iPhoneは従来と同じく顔認証一択。ただし画面を横にした状態でもロックを解除できたり、またマスク装着中も解除できるなど、従来よりも進化しています Pixelはこれまでの「4」倍がなくなり、新たに「5」倍が追加されました iPhoneは「3」倍止まり。ただし新たに「2」倍が加わって使い勝手は向上しています この風景写真の「赤丸印」をそれぞれズームすると… Pixelの30倍ズームで撮影(写真のリサイズ以外は無補正)。塔のディテールまできちんと描写されているのが驚きです こちらはiPhoneの15倍ズーム(写真のリサイズ以外は無補正)。やや無理があるのか、塔の細かいディテールが失われてしまっています。倍率もPixelには及びません Pixel 6 Proの超広角(0.7倍)で撮影した和室。室内全体が収まっていません Pixel 7 Proの超広角(0.5倍)であれば、上下左右のさらに広い範囲が画面に収まります 同じ0.5倍でもiPhone 14 Pro Maxはさらに広い範囲が収まります。ただし端に行くほどピントが合いにくい傾向があるようです Pixel 6 Pro、Pixel 7 Pro、iPhone 14 Pro Maxそれぞれの「超広角」の比較。Pixel 7 ProとiPhone 14 Pro Maxは同じ0.5倍でも意外に差があります Pixel 7 Proは新たにマクロ撮影に対応。被写体まで3センチの距離から撮影が行なえます これはマクロをオフにした状態。従来のPixel 6 Proではこの距離からではピントが合いませんでした Pixel 7 Proでは自動的にマクロがオンになり、被写体にピントを合わせることができます ただし細部のディテールは、iPhone 14 Pro Maxのほうが緻密なように感じられます 両製品ともに明るさを100%、音量オフの状態で「ABEMA」を連続再生。電源が切れるまでiPhoneは12時間43分、Pixelは13時間24分ということで、ほぼイーブンの結果に Googleのベンチマークアプリ「Octane 2.0」での性能比較。左がiPhone 14 Pro Max、右がPixel 7 Pro。これに限らず、iOSとAndroidに両対応しているベンチマークアプリでは、iPhone 14 Pro MaxのほうがPixel 7 Proを上回るスコアが出ることが多いようです