チボリの森に抱かれて、夢の続きを。北欧の美意識が息づく名門「ニンブ・ホテル」
コペンハーゲンでは有名観光地のひとつ、ウォルトディズニーがインスピレーションを受けたという逸話が残るチポリ公園に隣接しているNimb Hotel(以下、ニンブ・ホテル)に宿泊。
グランドセントラル駅の目の前という好立地ですが、ムーア様式の建物に一歩足を踏み入れれば、街の中心地にいることを忘れてしまう優雅な別世界へワープできます。
世界的評価であるミシュラン・キーの獲得、さらに厳しい審美眼を持つ旅の専門家やエキスパートたちが選び抜いた、世界でわずか21軒のみが名を連ねるSLHの最高峰ホテル「Finest Collection(ファイネストコレクション)」にも選出されています。
デンマークの美意識が息づいた38室の客室は全てが異なるデザイン。四柱式ベッドやアンティーク家具が配され、アートや花瓶がセンスよく散りばめられています。
気候の良い季節であれば、テラス付きの客室をオススメします。ゆったりとしたテラスで、市内の建築美を見渡しながら寛ぐひと時は、何にも変えがたい贅沢な時間です。
枕元に置かれたレモンは、翌朝はお湯に絞ってレモン白湯を試してみて! というホテルからの素敵なおめざ提案。消化を促し、ビタミンCを摂取できると書いてあったので実際に試してみると、身体がポカポカして心地よく目覚めスイッチが入りました。こういったユニークなおもてなしにもイチイチ感動させられます。
チポリ公園を見渡しながら、クラシカルなフレンチがいただけるメインダイニングの「ニンブ・ブラッスリー」。地元のオーガニック食材や旬の素材にフォーカスした美味が続くフルコースをいただきました。
あらゆる調理法で鶏の旨味を一品に落とし込んだメイン料理は、コンフィにした胸肉や鶏肉から抽出したエキスがベースとなったソースを重ねています。香ばしいピスタチオのグレーズがいいアクセントとなり、鶏肉の食感や味わいを昇華させています。
よりカジュアルな雰囲気の中でデンマークの古典的な料理を楽しむならダイニング「フル・ニンブ」へ。看板メニューは、スカンジナビア地方で古くから愛される伝統的なスモーブローです。色鮮やかに仕立てられたミニサイズのオープンサンドには、日本では珍しい根セロリの一種「セルリアック」のフライなどが用いられており、ローカル食材が新鮮な驚きを感じさせてくれます。
1909年のボールルームを改装したB A Rで過ごす夜長もお楽しみのひとつ。趣のあるイラストが描かれ、中央にグランドピアノが佇むエレガントな空間は、歴史の重みを肌で感じられる特別な場所です。
コンセプトは直訳すると世界の地図帳という意味を持つ「The Cocktail Atlas」。豊かな風味がパスポートとなり、まだ見ぬ新しい目的地へとゲストを連れ出してくれるというロマンたっぷりなストーリーになぞらえ、サプライズに満ちたミクソロジーカクテルが供されます。
タイムレスな輝きを放つシャンデリアの下で、サプライズに満ちたカクテルを嗜みながら旅を振り返るのも良い思い出になりますよ。
Nimb Hotel(ニンブ・ホテル)
所在地:Bernstorffsgade 5, 1577 Copenhagen, Denmark
TEL:+45 88 70 00 00
URL:https://slh.com/hotels/nimb-hotel
