旅先では民族衣装を一度は着てみる

 さて何を着るか? 今、旅行者はみなTシャツに短パン的なカジュアル一辺倒だが、いつもそれじゃ、旅はつまらない。せっかくだから、その国の服を着る。

 観光地で買う民族衣装は基本的に安価だからまず一着。ベトナムならアオザイ。アフリカではカフタンとターバン、バリならサロンという具合で、日本の和服ほど違和感なく、ただつるんと着てしまうだけでなりきれるのは、リアルタイムで街にも溢れている装いだから。

 ちなみに昨今セレブが好んでカフタンや中東ムードのドレスを着ているように、じつは民族服が今、とても熱いのだ。

船旅こそ最強のアンチエイジング

 今、船旅アンチエイジングが話題。でもそれシニア世代の話でしょ? と言うはずだが、肌以前に体と脳の老化は30代後半から始まり、最新の研究では特に脳のエイジングケアはなるべく早く始めるべきとされる。

 で、船旅が最高なのは旅への期待と興奮に加え、新体験と刺激の連続だから。乗船客を飽きさせない企画の数々、初対面の人々との会話、寄港地から寄港地への目まぐるしい移動、ルーチンの日常で鈍っていた脳が一気に目覚め冴えまくり、老化防止効果が普通の旅よりはるかに高い。

 なのに荷物など旅ストレスが少ないのも、さらに旅美容効果を高めてくれるのだ。

齋藤 薫(さいとう・かおる)

女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌で多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。CREAには1989年の創刊以来、常に寄稿している。

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