自分の人生はこの作品にかかっているという覚悟で
――豪華キャスト陣との共演はいかがでしたか?
現場に入ってから毎日が勉強でした。セリフの言い方や体の動かし方だけでなく、佇まいまですべて現場で学ばせてもらえて、本当に幸せでした。共演者の方々だけでなく、大勢のスタッフさんの前で自然に演技をするのがどれほど難しいかというのが身に染みてわかりましたし、いい訓練を受けた気分です。この撮影のおかげでカメラに怯えなくなりました。
――これまで約8年間モデルとして活動される中で、俳優というキャリアは視野に入っていましたか?
全然ありませんでした。このままモデルをずっと続けていくんだろうな、と思っていました。でも、新たな刺激を求めていた部分はあったのかも。熱心にやっていたバスケを辞めてモデルになった時に感じていた熱のようなものがだんだん薄れてきてしまっているかもしれないとは、感じていたので。実は、数年前から海外作品のオーディションは受けていたんです。ただ当時は演技をするということに興味がないまま受けていたのでいい結果はもらえなくて。今回は、準備期間も長かったですし、自分のすべてをかけて挑戦できたので大きな経験になりました。
――ハリウッドで活躍する演技コーチに指導を受けたそうですね。
はい。食事制限をして体作りもしましたし、準備期間に入ってからは一気にスイッチが入りました。ここまで長期間お酒を飲まなかったのもはじめてかも! これからの自分の人生はこの作品にかかっているという覚悟を持って、すさまじい集中力を保ちながら現場に入れたことは、今振り返っても自信になっています。
――本作は、家族や生まれ育った環境も大きなテーマの一つになっています。いわゆる芸能一家に育ち、否応なしに注目を集める環境に身を置いてきたことは、ご自身のアイデンティティに影響を与えていると感じますか?
どうなんでしょう。もちろん、そうした環境で生まれ育ったというのは事実なんですが、人生の半分以上海外に住んでいましたし、ずっとバスケしかしてこなかったので、あまりそこは関係ないのかもしれません。俳優業はもちろん、演技も自分にとっては未知の世界だったので、海外で生活していた経験の方が影響している気がします。
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UTA
1997年10月1日生まれ、東京都出身。幼少期から海外で過ごし、学生時代はバスケットボールに熱中。U-24日本代表候補に選出されるほどの実力を見せる。2018年にパリ・コレクションでモデルデビューを果たして以降、世界の第一線でトップモデルとして活躍。本作で俳優デビュー。
Netflixシリーズ『ガス人間』
映画『ガス人間第一号』(1960)が、東宝とNetflixの初タッグによって、壮大なドラマシリーズとしてリブート。
生放送番組に出演中の大学教授の身体が膨張し、爆死。「ガス人間」を名乗る男が連続殺人を予告し、世間は大パニックに陥る。果たしてガス人間とは何者なのか? 警察、マスコミ、動画配信者、そして裏社会の住人らの思惑が入り乱れる攻防戦へと発展していく。
出演:小栗旬、蒼井優、広瀬すず、林遣都、UTA、竹野内豊ほか
監督:片山晋三
脚本:ヨン・サンホ、リュ・ヨンジェ
衣装クレジット
ジャケット 579,700円、シャツ 190,300円、パンツ 220,000円、タイ 61,600円、シューズ 209,000円/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
フリーダイヤル 0120-60-1966
