「21世紀のキング オブ ダイヤモンド」を象徴する、至高のリング
吸い込まれそうなほどの圧倒的な透明感と輝きを湛えた、11.53ctのエメラルドカット ダイヤモンド。カラー、クラリティともに最高位のグレードを誇るこのセンターストーンは、大粒かつ高品質なダイヤモンドの産地として知られるアフリカのレソト王国で採掘されたもの。
グラフは、世界各地の優良な鉱山やダイヤモンドの産地と独自のネットワークを有しているが、レソト王国とは特に深い関係性を築いており、レソト王国で歴史に残る特別なダイヤモンド原石が発見された際には、国王からローレンス・グラフ氏へ直接連絡が入るほど。サイドにあしらわれているのは、テーパードバゲットカット ダイヤモンド。まさに「21世紀のキング オブ ダイヤモンド」を象徴する、至高のリングだ。
センターに煌めくのは、ダイヤモンドの中でも特に希少性の高い桜色のような優しい色合いのピンクダイヤモンド。ダイヤモンド上級者が好むと言われるマーキースカットが施されたピンクダイヤモンドの両サイドを挟むのは、ハートシェイプのホワイトダイヤモンド。
グラフでは、採掘された原石を鉱山から直接入手することで、希少なダイヤモンドを確保。原石のカット、研磨、セッティングは熟練の職人が手がけており、特に輝きの決め手となるカットとポリッシュについては、シェイプごとに専門の職人が担当している。マーキースカットとハートシェイプという、2つのファンシーカットが共鳴し合うこのリングは、人生に寄り添う最高峰のダイヤモンドリングであり、次世代に受け継いでいくにふさわしい“宝物”だ。
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- staff
- Edit & Text=Miwako Yuzawa
Photographs=Toshimasa Ohara(aosora) - category
CREA 2026年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。










